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生命保険 更新

生命保険の中でも、定期保険定期付き終身保険などに加入していれば、契約から10年・15年後には更新時期を迎えます。
更新時期近くになると、保険会社から更新の案内が届き、特になにも手続きをしなければ自動的に更新されますが、更新すれば保険料は大幅にアップしてしまいます!

なぜ保険を更新すると保険料が高くなるのでしょうか?
その理由は、定期保険は更新すると今までの保険が満期解約となり、その時の年齢で保険料が再計算されるからです。
つまり保険の更新とは、事実上前の保険を解約し新しく保険に再加入することなのです(定期付き終身保険では、定期保険部分が解約 ⇒ 再契約となります)。
30歳に保険契約する場合と45歳に保険契約する場合では、後者のほうが保険料が高いのは当然ですね!

そもそも最初の契約時から10年・15年経てば、本人や家族のライフスタイルやライフプランも変わるのが普通なので、保険内容を変えずにそのまま更新する事自体が誤りと言えます。
例えその保険契約を継続するにしても、保険内容や保険金額を見直せば、保険料を抑えたり以前よりも低くすることが可能になります。

保険の更新は定期保険部分の解約・再契約なので、ほとんどの場合保険自体を更新せず解約してしまっても損することはありません。
まだこれからもそれらの保障が必要であれば、保険会社は何十社もあるので、今よりもっと保険料が安く有利な保険を見つけることができるでしょう。
定期付き終身保険に加入していて、貯蓄性が高い終身保険まで解約したら損ではないかと思う方は、終身部分だけ残し、他の保障は全て解約する方法もあります。
いずれにせよ、生命保険が更新を迎える頃は、それまでとはライフステージが変化しているので、保険を見直す時期なのです。

若い時に加入した生命保険と同じ内容が、現在でも必要だというケースはまずないと言ってよいでしょう。
遺族の生活費や子供の教育費のための死亡保険の必要金額は、時間が経つに連れて少なくなるのが自然です(子どもが0歳のときと15歳のときの残りの教育費を考えてみれば明らかでしょう)。
逆に医療保障に関しては、がんに対する保障や先進医療保障など、若い時よりも必要な保障が増えていることも考えられます。

その人の年齢やライフプランにおけるリスクの変化によって、保険内容が変わってくるのは当たり前!
生命保険の更新時期を迎えたら、保険相談などを利用して、しっかりと保険の見直しをおこないましょう。
なお、加入中の保険会社に見直しを相談すると、保険の転換※1)を進められますので、保険ショップや第三者のFPに見直しを相談しましょう。


※1保険の転換
保険の転換とは契約者に今までの契約を一旦解約させ、その解約したときの払戻金を「頭金」として、新契約の保険料に充当することです。
一見提案された新契約の保険料は安く見えますが、それは契約者に返還すべき終身保険の解約返戻金やそれまでの配当金を新しい契約の保険料に充てているからに過ぎません。
ほとんどの転換契約は、加入者にまったくメリットがありません。
良い提案があるとすれば、旧契約の終身保険の部分や貯蓄性の高い保険には手を入れずに、掛け捨ての特約部分の変更(不要な特約を整理したり、新たに発売された特約を付帯するなど)を提案するケースですが、こういった提案は保険会社にとってメリットが薄いためほとんど見られません。

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